大変ご無沙汰しました。
久しぶりのエントリになります。
昨年のMDMサミットからあっという間の半年が過ぎました。
この半年の話はまた後ほどするとして、
本日はタイトル通りMDMにまつわる話です。
さて世の中3つのほにゃららというものが結構あります。
例えば堅い話では、国民の三大義務(納税、勤労、教育)とか
柔らかいところではジャンプの三大原則(友情、努力、勝利)や
おいしい話では世界三大珍味(キャビア、フォアグラ、トリュフ)などです。
あと昔話では、毛利の三本の矢とかもありますね。これはちょっと違いますか。。。
ともかく、なんとなく3つ何かしらを定義すると納まりがもよく
なおかつ説得力が出てくる気がするのは気のせいでしょうか?
では、ここで問題ですがMDMの3つのエトセトラはなんでしょうか、
我々は大きく二つの分野で考えています。
あまり勿体ぶっても仕方がないので早速一つ目を発表します!!
ズバリMDMの三大概念です。
・データガバナンス
・データクオリティ
・データスチュワード
これは、MDMに取り組んでいく上での基本的な考え方です。
そして、この概念を基にASTERIA MDM Oneは開発されております。
ASTERIA MDM Oneで各概念とそれを体現する主製品の関係は以下のようになっています。
MH→データガバナンス
DQ→データクオリティ
MI・GT→データスチュワード
ただしこれはあくまでも各概念を主として実現しているということなので
MHには、データクオリティの概念やデータスチュワードの概念がまるで
含まれていないというわけではありません。
ちなみに、それぞれの概念についても詳細な説明はまた後ほどということで。
さて、今回はとりあえずここまでにしまして次回のエントリでもう一つの
MDMにまつわる3つのエトセトラを紹介いたします。
山崎 将良 / MDMとは / 2008年06月03日
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DGというとベテランオープン系エンジニアはデータゼネラルのUNIXサーバだ、なんて言い出しかねないけど、MDMの世界ではデータガバナンスのことである。
これは昨年NYでMDMのカンファレンスに参加したときの「訳せなかった英単語」のひとつ。
データをコントロールするルールとでもいうのだろうか。
注意して管理すべきデータはなにかを定義づけ、発生のタイミングを決定し、削除のタイミングを決定する。ま、簡単にいうとそんなとこかな。実際はもっと複雑なんだけどね。
さて、この概念は日本に根付くのだろうか?昨今は「ガバナンスが効いてない」なんていう言い方は定着しつつあると感じるんだけどどうだろ。これは新しいオトナ語としてほぼ日に取り上げて欲しいもんだ。(あとついでにイケてない客のこと「マチュリティが低い」って表現するのも登録したいぞ)
オトナ語はさておき。
Sierのこれからの仕事になることは間違いない。
DGはシステムではなくプログラムである、という伊阪コンサルタントの言葉を借りるとそういうことになる。
プログラムといえども開発するプログラムではなくて社内プログラム、つまり業務ってこと。
始めたら延々と根気強く継続しなきゃいけない。
これをITのプロの立場からあるべき姿を提言し、実行し、時代に合わせて修正し理想に近づける。
パッケージに振り回される日々よさようなら、だ。
新しい業務パッケージが出る度に勉強して顧客に提案するのもいいだろう。
でも顧客の根幹を理解しアドバイスすることもITのプロだろう。
SEとして経験が長くなればなるほど付加価値として上がることはあっても下がらない。
これこそがSIerの次の仕事のひとつ、ではないだろうか。
(日経ソリューションビジネス公式ブログより転載)
油野 達也 / 熱血MDM / 2008年06月02日
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突然ですが、今、ヒューストンで行われている Citrix Cynergy 08というカンファレンスに来ています。知っている人も多いと思いますが、Citrixとは去年Xen Sourceを買収した会社ですね。ここで、VirtualizationやApplication Deliveryという分野のカンファレンスが行われています。
先週のSODECでも仮想化関連のブースが多く出展され、これから伸びていきそうな分野であることは間違いありません。
ところで、なぜMDMのブログで突然仮想化なんでしょう?
MDMで必ず避けて通ることのできない問題に「マスター統合」があります。マスター統合とは、散在する企業内システムが独自に管理しているマスターをひとつにまとめようという話。しかし、複数のシステムで利用するマスターデータをひとつにまとめるということは、かかわるシステムや部門も多くなり、必然的にプロジェクトも大きくなりがちです。これがマスターデータ管理を難しくしている一因ともなっています。
マスター統合の本質を考えると、複数の分散しているマスターの管理を統一することで、データの品質を一律にし、複数管理による管理コストを低減させ、結果として経営品質、業務効率をあげるということ。こう考えると、マスター統合の本質は物理的に一つにまとめることではなく、各システムから見たマスターデータが一貫性を保っており、管理が一元化されていればいいわけです。これを実現するためには、マスターデータを仮想的に一つに見せる、つまり「仮想マスター」を作るというのも一つのアプローチを言えるわけです。逆に、物理的にガチガチに統合したマスターデータが本当に使いやすいんでしょうか?変化に耐えられるアーキテクチャを持つ仮想マスターの方が将来的にみて有利な点も多くあるはずです。
「仮想マスター」を実現するために重要な役割を担うのが、MDM One MHのようなマスター連携ツールです。仮想マスターを実現するのに手入力でデータを移行していては意味がありません。参照元のシステムに都合のよいマスターデータに変換し、アクセスすることのできる環境を提供するツールがなければ、理想的な仮想マスターは実現できません。また変化に耐えられる柔軟な仕組みになっているかどうかもキーになります。仮想化のメリットは外から見た形と実体が異なっていても変わらなく見せるということ。極端な例を言うと、マスターデータの実体がRDBからSaaSに変わっても外からは何も変わらないように見えるなど、そういった変化に耐えられる仕組みが仮想化の大きな利点なのです。
ハードウェアやOSだけでなく、これからはマスターデータやアプリケーションの仮想化もきっと重要になってくるはずです。
田村 健 / 最新動向 / 2008年05月21日
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冷やし中華はじめまして。
MDMブログを書かせていただきことになりました、油野です。
私の仕事はエンタープライズ事業部の事業部長。
当社の企業向けのビジネスを統括する役職です。
つまり経費を枠内におさめ、売上予算を達成すること・・・なんでしょうけど
インフォテリアで働くからには新しいことに取り組みたいわけですよ。
というわけで取り組んでるMDM。
とはいえ、IT業界22年目ではあるものの、営業畑なので開発経験まるでなしの私。
他の二人の切れ味鋭いエンジニア目線とはうって変わって
ビジネスの視点、ユーザの視点から考えてることを安易に、じゃなくて平易に書いていこうと思いますのでどうぞよろしく。
さてタイトルにもありますデータスチュワード。
(もちろんタイトルはフィリップ・K・ディックのアレですが)
これは昨年NYへMDMの研究に行ったとき出てきた単語です。
辞書引いても載って無くて一緒にいった二人となんて訳すか検討しました。
Data Stewards
スチュワード自体、いい和訳がなかなかないのですが「他人の所有物、財産、あるいは事業に関わる業務の管理を委任された人物」だと スチュワード&アソシエイツ株式会社さんのHPに書いてますやん。
さてなんのことやら。だってデータの管理を委任されたってことは情報システム担当とどう違うのってハナシ。
私の好きなF1にもレーススチュワードってのがいるらしい。
これは審判みたいなもんだな。ちょっと遠くなったか・・・(´・ω・`)ショボーン
あ!こ、これは近いかも!
センチュリーハイアット・コンシェルジェ日記では「食器を調達することから洗浄や衛生管理、保管までを一元管理しているのが「スチュワード」 と書いてます。
さて、僕の結論は
「データ管理監督者」です。出し入れする人ではなく出し入れするルールを作り、モニタリングしサイクリックに改善する役割の人ではないかと。
そしてそのルールについてはデータガバナンスという言葉が出てきます・・・
to be continue.......
(このエントリーは私が執筆する日経BP社のブログ「熱血!第三営業部」から一部加筆修正されて転載されています)
油野 達也 / 熱血MDM / 2008年05月02日
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ちょっと時間が空いてしまいましたが、昨日ようやくASTERIA MDM Oneシリーズの中核製品であるASTERIA MDM One MHが出荷開始になりました。開発担当者としては、ひとまずホッとすることのできるひと時なのですが、すでに次のバージョンの企画も始まっているのでそんなに休んでいる暇もありません。^^;
さて、今までほとんどベールに包まれていたASTERIA MDM One MH。ITPro Expo 2008などでご覧になった方もいるかもしれませんが、ここでちょっとだけ画面ショット交えて製品をご紹介します。
ASTERIA MDM One MHは、分散されたいくつかのマスターデータを連携するためのマスターハブと呼ばれるカテゴリの製品です。もちろんマスターデータを連携するだけなら、プログラムを組んだり、ASTERIAのようなEAI製品を利用したりすることで実現は可能です。しかし、前回も書いたようにマスターデータ連携に特化することによってマスターデータ連携の設計時や運用時に見通しが良くなります。この核となるのがマスターポータルと呼ばれるブラウザーインターフェースです。
マスターポータルは、AJAXの技術をふんだんに使い、直観的な操作を目指して作られています。インフォテリアの他の製品も同じですが、直感的な操作を実現するために画面のデザインにも注力しています。また、接続先の設定などもウィザード形式になっており、次に何をすればよいのかが一目でわかります。
また、マスターポータルではあらゆる設定に「説明」を書くことができます。これは、従来のミドルウェアを代表とする製品では、仕様書とプログラムが完全に分離しているために両方をメンテナンスすることができなくなり、仕様書とプログラムの実体が乖離してしまうことが多くあります。また、業務をよく知っているエンドユーザーとシステムをよく知っているSEとの間ではいわゆる言語の壁ができてしまいます。そういう事態を避けるためにも、さまざまな定義情報に補足情報を書き込めることは非常に重要です。この壁を取り払うことで、エンドユーザーとSEとが協力し合い、ベストなマスターデータ管理を実現することができるようになると考えています。
私たちは、ASTERIA MDM One MHを単にマスターデータを連携する便利なツールとしてだけではなく、マスターデータ管理を行う上でエンドユーザーとSEとの間の共通語のような位置づけとして使っていただければと思っています。
田村 健 / ASTERIA MDM One / 2008年03月25日
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